転職の基礎知識

内定が出てからのトラブルを回避するための注意事項

はじめに

転職活動の山場である「内定獲得」。志望先から内定が出ると、嬉しさのあまり気持ちが舞い上がってしまうものです。

しかし、ここからが本当のスタートです。

ここで油断すると実は厄介なトラブルや後悔につながりかねません...。今回は、内定後に必ず押さえておきたい注意点を3つに整理しました。

しっかりと気を引き締めていきましょう。


1. 書面で条件を確認する

最終面接の最中やその後の口頭での「大丈夫」「任せてくれ」や、社長との握手で内定承諾してしまうのは危険です。

入社後の条件に食い違いが出た際、証拠がなければ泣き寝入りになりかねません。必ず労働条件通知書や内定通知書といった正式な書類で、給与・勤務地・勤務時間・福利厚生などを確認しましょう。

曖昧なまま入社すると、後から修正が効かないケースが多いため要注意です。


2. 配偶者や家族との認識を合わせる

せっかく内定を得ても、配偶者や家族に伝えた段階で「勤務地が遠い」「待遇に納得できない」と反対され、辞退に追い込まれる人も少なくありません

転職活動の早い段階から家族と情報共有し、条件や優先順位をすり合わせておくことが重要です。

内定後に初めて伝えるのはリスクが高いので、準備段階から巻き込むことを意識しましょう。


3. 現職での退職交渉を計画的に

現職に退職を申し出ても、「もう少し考え直せ」「今は抜けられない」と引き止められ、ずるずると辞められなくなるケースは珍しくありません。実際に私も退職の希望を伝えた際、すぐ了承されず、根比べのような展開になってしまい非常に困りました。

これを避けるには、 退職意思を固めたら明確な日程を示し、会社に依存しすぎない姿勢を取ること が大切です。法律上は2週間前の申し出で辞められますが、実務上は引き継ぎや繁忙期の調整も必要です。

円満退職を目指しつつも、ダラダラと引き延ばされないよう線を引きましょう。


最後に

内定が出てからは「書面確認」「家族調整」「退職交渉」の3点が最大のリスクポイントです。どれも気を抜きがちな部分ですが、ここでの対応が転職の成功を左右します。

最後まで冷静に、計画的に動くことで、新しいキャリアを安心してスタートさせることができます。

まとめ

  • 内定条件(給与・勤務地・勤務時間など)を書面や契約書で確認し、口頭だけで終わらせないこと
  • 親や家族などの入社後の反対による辞退リスクを避けるため、転職活動の早い段階から条件をすり合わせる
  • 明確な日程と姿勢を示し、引き止めや長引く交渉を防ぎ、現職を円満かつ確実に退職できるようにする。

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